WEDDING CONCEPT
knit up
とてもやわらかい空気に包まれ、ゆったりとした時間が流れていて ふたりの元にまもなく訪れるBabyがやさしく包み込まれるのが目に浮かぶような、 “ふわふわ 心地いい ほっこりと温かい” そんな言葉が似合うふたり。
綿花 コットン ニットをビジュアルアイコンとして ウェイティングスペースでは綿花(コットン)の状態から 挙式会場ではコットンから紡がれ毛糸になり、 披露宴会場では毛糸から編んであるものに。
どんどん家族の絆を紡いで編み上げていく様子をデザインで表すデコレーション。 ”眠りに誘う”という効果もあるブルーを取り入れ、 アイボリーと優しいブルーグレーをコンセプトカラーにおちついてリラックスできる空間に。

WEDDING ITEM
招待状
ポストに届いた日から結婚式を楽しみにしてもらえるようなオリジナル招待状。 会場やおふたりの雰囲気が伝わるようにタイトルとニットのデザインを用い、封筒はトレーシングペーパーで中身が見える、珍しいデザインに。


席次表
こちらも招待状とリンクするニットデザイン。くるくる巻き毛糸で紐づけ。

メニュー表
ニットでMENUの文字を編み上げたデザイン。毛糸でトーションと共に巻き付けてセッティング。

WEDDING DECORATION
ウェイティングルーム(3F)
一番初めに目にするフォトスポットに使ったのは「綿花」のお花。
モーニングを食べに出かけたりパン屋巡りが好きなおふたりに合わせてカフェを連想する空間に。


挙式(2F)
「毛糸」が印象的な空間。12月ということもあり、少しクリスマスを連想するかのようなキラキラしたライティングと大きなグリーンのリースを。
コンセプトの“kint up”を毛糸文字で表現。



披露宴(1F)
毛糸から「ニット」に紡がれていく装飾。高砂に使用しているニットのブランケットは 新婦がこれから生まれてくるBabyに想いを込めて手編みで作成したもの。
テーブルの上や天井からつるされている毛糸ボールも新郎手作り。

FLOWER
ブーケ
ブーケはカスミ草と綿花を束ねたもの。新郎のブートニアにも綿をひそめて。


メインテーブル(1F)
オリジナルで作成したマントルピースの中に手編みのブランケットやタッセル、マクラメなど冬らしいアイテムを飾りほっこり温かい空間に。はフェイクの暖炉を設置。


ゲストテーブル
ショープレートにご用意したのは白樺。
木目のお皿をパン皿にこちらもひとつひとつ冬の温もりを感じるセッティングに。




PARTY INFOMATION
時期:2017年冬
人数:約80名
PLANNING DESIGNER:Nahoko Takigawa
DECORATION DESIGNER:Asami Hamashima
FOOD DESIGNER:Masaki Egashira
PAPER DESIGNER:Satoko Yagihara
SPACE DESIGNER:Hidekazu Hirasawa
PROP DESIGNER:Tetsuya Shinotsuka