WEDDING CONCEPT
松濤 タクユカ タイムトリップ
今から21年前にさかのぼった日のおはなし。まだ幼かったふたりは小学校の入学式に出逢いました。その頃はまだ運命の人だとは思いもせず・・・16年の月日が経ったある日、同窓会で再会され、お付き合いがスタート。それから4年間の時を経て、ふたりが出会って20回目の4月6日、小学校の入学式が行われた日にプロポーズ。そんなふたりの結婚式は、大好きな「昭和レトロ」の雰囲気を体験でき、ゲストの方々に五感で思いっきり楽しんで頂ける時間に。そして、昔話に花を咲かせる同窓会のような温かい一日に。

WEDDING ITEM
PAPER ITEM
招待状は、ふたりからゲストの方への初めての贈り物。結婚式の雰囲気が伝わるデザインだと、より結婚式当日を楽しみと思って頂けます。色味や紙質、書体などに拘って昭和レトロを感じられる、世界で一つのTRUNKオリジナル招待状をご提案しました。


お料理のメニュー表&席札は、招待状と同じくTRUNKオリジナルデザイン。テーブルコーディネートをすっきり見せる為にメニュー表と席札を一つにまとめたのもポイントです。

乾杯用のボトルのラベルもTRUNKオリジナルでご用意。乾杯酒と言えば、シャンパンと連想される方が多いと思いますが、よりカジュアルでラフな雰囲気を楽しんで頂けるよう瓶ビールに。瓶ビールでもオリジナルを感じて頂ける為に、ホッピーならぬ「ハッピー」、言葉や数字の表記もオリジナルでご用意。乾杯の発声は、おふたりを囲むようにして行うことでカジュアルな雰囲気となり、おふたりがリラックスして楽しまれている姿が印象的でした。


エスコートペーパーバッグ&結婚証明書
ウェルカムスペースには、ゲストの方が入った瞬間にわくわくする「駄菓子屋タクユカ」を設置!壁や横開きのガラス扉、棚などの色味やエイジング加工、広さにまで細かく拘り抜き、建て込みを行った駄菓子屋は、ゲストの方が会場に到着して「わぁ!」と、つい声に出してしまうような、わくわくする空間でした。そこに、ふたりの手作りアイテム「エスコートペーパーバッグ」を設置し、ゲストの方に好きな駄菓子を好きなだけ詰め込んで頂きました。エスコートペーパーバッグのポイントは、ゲストの方の名前をカタカナで記載して頂いたこと。手作りアイテムも会場のテイストやコンセプトに合うよう、お打ち合わせで細かく相談をしてご用意頂きました。




また、「駄菓子屋タクユカ」の中には新郎新婦が愛してやまないガチャガチャをご用意。ガチャガチャの中には、後に挙式で使用する結婚証明書のピースを入れておき、必ず1人1プレイして頂けるように、受付でコインをお渡ししました。老若男女を問わず、誰もが一度は遊んだことがある、遊び心をくすぐるアイテムでした。

そして、結婚証明書のデザインは、お打ち合わせの中で「昭和と言えば…?牛乳瓶ってかわいいですね!」という会話から生まれたオリジナルデザイン。ゲスト参加型で完成した世界で一つのオリジナル結婚証明書は、ふたりにとって思い出が詰まった特別なアイテムになりました。



蓄音機
BGMには、昭和レトロな雰囲気をより一層盛り上げてくれる蓄音機をご用意しました。珍しさ、懐かしさからゲストの方にとても好評でした。


WEDDING DECORATION
CHAPEL(挙式会場)/ 2F
挙式会場は、バージンロードにレッドカーペットを敷き、天井にはカラフルなライティング、ふたりの背景にはコンセプトのオリジナルボードで昭和レトロな雰囲気を表現しました。また、挙式退場時に大人気のペーパーシャワーは、ふたりの手作り。昭和っぽくカラフルなお色味でご用意頂きました。



BANQUET(披露宴会場)/ 1F
披露宴会場の入口に設置したトランク商店街のアーチの向こう側には、会場のいたるところに屋台を設置。天井には、オリジナルの看板がたくさん吊るされていて、まるで昭和のネオン街へタイムスリップしたような空間を演出しました。



メインテーブルには、昭和レトロの雰囲気にぴったりなアンティークの掛け時計や黒電話、おふたりが小学校の頃に使用していたランドセルなどを用意し、お花はカラフルの中にも統一感を感じられるよう、何度も打ち合わせを重ね仕上げました。



そして、ゲストの方々をふたりが大好きな居酒屋メニューのお料理の香りと、昭和時代の音楽、わくわくする装飾でお迎え。皆様に五感で楽しんで頂ける、特別な空間になりました。

WEDDING DRESS / HAIR
昭和レトロな雰囲気に合わせてシンプルなウェディングドレスを選ばれました。お色直しのドレスもカラーではなく、白ドレスなのも最新のトレンド!(共にミラーミラー)
ヘアスタイルもドレスに合わせて「シンプル」に。


FLOWER
BOUQUET
昭和レトロな雰囲気にぴったりなお色味でご用意。オレンジとブルーは反対色ですが、あえて組み合わせることで、より華やかでインパクトのあるブーケに仕上がりました。

WEEDDING CAKE / FOOD
おにぎり
結婚式では当たり前だと思われているウェディングケーキの代わりに、大きな大きな「おにぎり」をご用意しました。ふたりらしい、コンセプトにぴったりな演出でとっても盛り上がりました。

FOOD
コンセプトをお料理からも感じて頂く為に、使用するプレートや食材、盛り付け方など、シェフと何度も打ち合わせを重ねました。
その中でもふたりが一番楽しみにされていたことは、居酒屋メニューをビュッフェスタイルでご提供すること。ビュッフェの内容は、ふたりが大好きな居酒屋メニューや、居酒屋に行ったら必ず注文をするお料理をご用意をさせて頂きました。




また、ウェディングケーキの代わりの「おにぎり」で、TRUNKオリジナル出汁茶漬けを〆の一品としてご用意しました。
その他にも、和のテイストでフルコースを堪能して頂き、フレンチシェフが手掛ける創作和食料理は、ゲストの方々からも大好評。「ゲストの方々に思いっきり楽しんで頂きたい」という、ふたりの想いが、お料理からも伝わる最高のおもてなしになりました。

PARTY演出
号外
小学校の頃からの同級生同士が結婚する!というビッグニュースをより盛り上げる演出として、挙式の前に新郎新婦手作りの「号外」をあちらこちらにまき散らしました。スタッフの声と演出自体にインパクトがあり、挙式前にふたりの馴れ初めに触れて頂けるアイテムにもなり、とても盛り上がりました。


VOICE
CUSTOMER

フルオーダーということで自分達で決めることや用意することもたくさんありましたが、毎回の打ち合わせもすごく楽しくて準備期間からワクワクした気持ちでいっぱいだったことを覚えています。
当日参加してくれたゲストからも「すごい!」「楽しかった!」「こんな結婚式初めて!」と嬉しい言葉をたくさんもらうことができました。
私たち自身もTRUNKでの結婚式を決めた時、まさか昭和レトロをこんなに再現して駄菓子屋まで作れるとは思っていなかったので、当日会場に入ってからは「すごい!」「可愛い!」と興奮しっぱなしでした(笑)
演出や装飾だけでなく、看板や結婚証明書、招待状等々のアイテムも最高に可愛い仕上がりで大満足でした。
人生で一度の結婚式、TRUNKを選んで大正解!楽しくて温かくて、一生忘れられないステキな時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました!
PLANNING DESIGNER

初めてお会いした日から、おふたりの結婚式を一緒に迎えられることをとても楽しみにしていました。
おふたりが大好きな昭和レトロな雰囲気を表現するために、私自身たくさん勉強をさせて頂く機会になり、「今まで見たことのない、オリジナルの結婚式」に挑戦することができました。
ゲストの方はもちろんのこと、私もスタッフも心の底から楽しませて頂いたことに感謝です。これからもおふたりらしく、遊び心溢れる日々を送ってくださいね!
また、テレビの取材にも快く引き受けて頂き、おふたりの結婚式をたくさんの方々にご覧頂く事ができました。ご協力頂き、本当にありがとうございました。
【メディア情報】
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!
「ホームセンターで突撃取材!あなたはソレを買って何を作る? (2019年12月27日放送)
PARTY INFOMATION
時期:2019年秋
人数:約70名
PLANNING DESIGNER:Kazuha Miyamoto
DECORATION DESIGNER:Yukiko Iwamoto
FOOD DESIGNER:Tetsuya Kojima
PAPER DESIGNER:Erika Ito
SPACE DESIGNER:Hidekazu Hirasawa
PROP DESIGNER:Tetsuya Shinotsuka